日本料理・郷土料理の食レポ日記

日本料理店や郷土料理店の情報をお届けします

さえき

もう少し何か食べたいなぁと思った時にオススメされた一品。
焼き鳥のタレを絡めた鶏肉なので、お肉だけ食べたらおつまみにもなりました。
丼なので、下にご飯があり、〆の一品に丁度良かったです。
個人的にですが…鶏肉だけつまむ時は一味多めで、ご飯と一緒の時は控えめにかけたら美味しかったです。
迷ってやめましたが、温玉ものせれたので、次回は試してみたいと思いました。
お肉がやわらかぁぁぁ~い!! かといって、ふにゃふにゃしているわけではなく、 ほどよい噛みごたえと抵抗を残して口の中に消えていきます。
風味も抜群。
とってもおいしいです。
ピラフということで、ご飯も少し固めにパラッと仕上げられていて、 お肉と一緒にいただくと、もうしあわせとしか言いようがありません。
都内などの老舗懐石料理店では、パフォーマンスを含んだ派手な創作懐石が出されることが多くなっているように感じられる昨今ですが、こちらのお店の懐石は、始めから終わりまで、丁寧に心をこめて作られた『日本のお懐石』の上品さ、美しさ、落ち着きがあり、食べた者にしか分からない本当に美味しいお料理です。
懐石においては、見た目の美しさと食材の質は絶対にごまかしが効かないものだと思います。
お野菜は、ご主人が畑をもっていらして、無農薬で自ら丹精込めて栽培され、朝採れですから新鮮そのもの。
お魚もお肉も実に上質の優れものです。
特にの特に!、お椀のふたを開けた時に立ち上るお出しの香りのなんとかぐわしいしいことでしょう!! 都内有名店以上の絶品ですよ。
ご主人とお女将さまのお二人があたたかく迎えてくださいますし、お値段も良心的で、すべてにおいて佳きお店。
旅道楽・食道楽の我が家が、昨春から3回お世話になりました『とっておきの一店』です。
上浦の海鮮丸、塩湯のどちらも満席でかなりのお客さんが並んでいたので、佐伯方面に移動中に見つけたこのお店に恐る恐る入ってみると、優しい女将とおばちゃんがおもてなししてくれ、さらに、あんまり期待してなかったのに、新鮮で大きなネタのお寿司が出てきました~! 玉子とか、煮アナゴといったネタもなし!一番右は15センチくらいあるカマスの炙りでした。
デザートにかき氷とメロンが出てきて、とっても美味しかったです!また行きたいなぁ~!