日本料理・郷土料理の食レポ日記

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胡蝶蘭

松花堂弁当の発祥の地だそうで、それを世に広めたのが吉兆の創業者だとのこと。
京都と大阪の中間にあった石清水八幡宮、滝本坊の住持松花堂昭乗が隠居所としての松花堂を構え、風流な詫び住まいで生涯を送った場所だそうで、今でも立地は決して交通の便がいいとは言えない。
夜に行ったので閉まっていたが、隣接する松花堂庭園は、日本庭園の外園と枯山水の茶庭が広がる内園があり、園内には美術館や茶室などがあるそう。
さて、お料理のほどは… 予約していたのは、松花堂「雅」 / 7,500円(奉仕・消費税込み)。
向附→客の心をつかむ逸品でした。
御椀→これも京都らしくじゅんさいも入っていて、味も上品でした。
焼物→アユの塩焼きでした。
小ぶりながら身付きの良い鮎でした。
宜しければ骨抜きしましょうかとの声掛けもありました。
蓼酢もちゃんとした本物でした。
同行者に、昨日誕生日を迎えたものがいて そんな話をしていたら、 少しですがと、赤飯の椀を出してくれました。
そしてメインの松花堂弁当
写真の写りはよくないんですが、 味の方はさすが吉兆、抜群とまでは言いませんが、 上品な味付けで、刺身も素晴らしかったです。
そのあとにご飯と香の物。
出すタイミングも、ちゃんとお客に聞いて出す心配りもあり、 さすがそのあたりは吉兆の名に恥じぬところ。
自分は、ご飯を食べ終わっても、まだ、日本酒を飲んでいたので、 あてにお漬物を出しましょうかとの心配りもいただきました。
今回は民謡ライブ居酒屋初体験の相棒の要望で、食べ放題、飲み放題、ライブチャージ付きがクーポン利用で@4500円!!と言う大衆居酒屋へ。
  入店後、セット数品目が出てから好きな品を注文の筈が、初めからお好きな品をご注文下さいとの事。
チョット嬉しかったね。
注文の品もイライラしない時間で次々運ばれてくるし、接客もガサガサしてると想像してたけど良い方に裏切られた。
この日のライブは重くもなく軽くもなく40分ほど楽しませてくれた。
気を良くしてライブをしていたお姉さんのCDを買ったら、サインと写真にも快く応じてくれた。
  正直、大衆居酒屋に違いないが、私が今まで行った同じような所と比較すると良い感じの店でしたよ。