正起

店内の個室に通されたのだが、一瞬、昭和初期にタイムスリップしたかと思うような レトロで味のある部屋だった。
昔は旅館だったとかで、旅館の一部屋で料理をいただくような感じだった。
ほど良いタイミングで運ばれてくるコースの料理は 「こんなの今まで食べたことがない！」と娘ともども感動の嵐。
自然薯が、「どうしたらこんなにフワフワにできるんだろう？」という感じにすりおろされていて お豆腐も、ありきたりな表現だけど、コクがあって美味しかった。
角煮もよくある中華の油いっぱいの角煮ではなく、 ほのかに生姜の風味のする和風ティストな角煮だった。
中華の角煮もあれはあれで美味しいが、 こちらの角煮はそれに勝るとも劣らない柔らかで美味しい角煮だった。
初めて訪れたのだが、女将さん、料理を運んでくれた従業員さん 皆さん感じが良く親切で、料理が一層美味しく感じられた。
６０００円というコースはちょっとお高く思われるかもしれないが、 これだけの料理をこの値段で食べられると思えば 決して高くないと思う。
早雲豆腐、白雲豆腐、両方を食べることもでき、 何を食べたらいいのかな？ と悩まれるならこのコースはお勧めである。
とろの甘みとシャリがものすごいハーモニーです。
店主は昔寿司コンクールで優勝した実績があるそうで、心地良い接客が職人としての経験を感じさせ、生駒の住宅地で30年近く店を構えているのも、お客さんから熱い支持をもらっている証拠でしょう。
入口は少し入りにくい手動ですが、店内は主人の軽いジョークで暖かく迎えてくれる、自分の家のお父さんに料理してもらっているようです。
正直、他の方にご賛同いただけるかはわかりませんが、 私はミミガーが物凄く好きなんですっっ！ タレは、市販のキムチの素で和えてるっぽいので、 秀でて美味しいというわけではないかもしれませんが、 私はミミガー食べたいのでまた食べますｗ