日本料理・郷土料理の食レポ日記

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かざぐるま

馬刺しを口に入れたとたんに溶けてしまいました。
普段、馬刺しを食べない家内も「旨い!これなら食べられる。
」とご機嫌! このお店の大将は、豪快と言おうか気さくと言うのか酎ハイを注文すると封を切っていない「9代目」を一升瓶ごと持ってきてどんとテーブルにおいて炭酸水も一リットル入りのペットボトルをおいて「自由に飲んディ~」とのことさんざん飲んで食べてお代は、2人で7000円、又、京都に行った節には、寄りま~スゥ~(^^)/ チゲが好きなのでオーダーしましたが、よく考えてみるといつも食べているチゲ鍋ではなくて、チゲスープでした。
なので少しだけ薄い感じがしましたが、テーブルに置いてあるにんにくと唐辛子を加えると自分好みの味になりました。
有頭エビ、ホタテ、イカ等がごろっと入っています。
この海鮮チゲスープは1,030円ですが、単品でライス小(160円)をオーダーして雑炊にしてみてもいいかも。
韓国風スープは、他にも3品あって、ランチメニューも充実しているようです。
お茄子の田楽のお味噌が大層美味しかったです。
何が材料かわかりませんが、鶏肉の煮物に似た食感の食べ物もありました。
お盆で混んでいる時期にもかかわらず、事前に予約を入れたためか、2階の個室を用意して下さり、ゆっくりと会席を味わうことができました。
焼く前からこのお肉がおいしくないはずがないと、確信ができるほどに素晴らしいお肉です。
片面を焼いてひっくり返してある程度焼いたら出来上がり。
しっかり焼く前に手が伸びてしまうほどに、焼けたタレの香りが食欲を刺激します。
一口噛んで衝撃が! 噛むという表現が適切ではないほどに、触れた瞬間に肉が溶ける感触。
こんなにも分厚いお肉であるにも関わらずです。
歯ざわりはあります。
肉の旨味も感じます。
でも溶けるのです。
口の中に溢れるエキスは、伊勢牛の甘味と牛が持つ旨味。
食感もまた旨味の1つだと実感します。
タレと混然となった味は口内を包み、そしてサッと溶けていきます。
残るのは強烈な余韻と欲求。
どんどんと食べたくなる、最高の牛肉です。